みなさんこんにちは!!
おまたせしました♪
ユーザーコラムの第5弾!
今回は「多頭飼い」の気になるアレコレのお話です♪
どうぞご覧ください(*^^*)

第五回「多頭生活あれこれ」

いかがおすごしでしょうか。
オジサンです。

今までお伝えしたとおり、いま僕は奥様と「ゆず」と「あお」の2人と2匹で暮らしております。
人間同士が一緒に暮らすのは特別珍しくもありませんが、他の生き物が複数いる状況で暮らすのはイメージがつきにくい方もいらっしゃるかもしれません。
なので、今回は人間以外の生き物が複数一緒に暮らしているとどうなるのか？というアレやコレやを無計画にお話していこうと思います。

まず、僕の家ではネコが2匹暮らしています。
なぜそうなったかというと、ネコが好きなオジサンがネコの好きな奥様にオネダリしたからですが、なぜネコが好きかと言えば、その存在がかわいくて仕方ないからとしか言い様がありません。
普段の生活にかわいいネコがいる。
それだけでもう目的は達成されたも同然ですが、ネコが一緒にいると本当にいろんなことが起きますので、それを飲み込んだうえで一緒に暮らす覚悟は同時に必要となります。
とはいえそんな難しいことばかりでもありません。
人間もネコもすこやかに暮らし続ける、それができれば自然とネコはかわいい姿を見せてくれるものです。

そんなネコは1匹いれば十分かわいいのですが、幸か不幸か必ずしも1匹しか飼えないわけではないのです。
そんなわけでまんまと2匹目を迎え、多頭生活を経験すると飼い主の思うことはまた変わってきます。
単純な話、ネコが倍になったらかわいいことも倍になります。
そんな都合のいい話もあったものではないのですが、わりとそうなるようです。

ネコx2といっても、まったく同じネコがまったく同じ生活をするわけではありません。
ネコそれぞれの個性がそれぞれに発揮されます。
かわいさもそれぞれであればかかる手間もそれぞれです。
それらがひとつ屋根の下でフュージョンすることにより、ふたつとないワンダーランドが生まれます。
これはそういった状況が生まれて初めて理解できることですし、始めてみないことにはまったく予想がつかないことでもあります。
なにせ、相手は生き物ですから。
そんな出たとこ勝負ではじめた多頭生活ですが、僕は非常にエンジョイしています。

ネコが増える。
すなわち、食べるごはんの量が増える。
片付けるウンチの量が増える。
遊んであげる時間が増える。
爪切りやブラッシングで生み出される分身が増える。

僕があらためて言う必要もありません。
それらをネコが勝手に始末してくれるわけではありません。
一緒に暮らす仲間が、その住まいや環境をすこやかに保つために何かをする必要があります。
ただ、われわれ人間もひとりでできる量には限りがあります。
一緒に暮らす仲間たちがやりきれる量に収まれば暮らしていけますが、それを越えてしまい仲間たちが不自由をしてしまうのは誰も望むものではありません。

ということで、増やせば増やすほどハッピーかといったらそうでもなさそうです。
我が家では僕と奥様で受け入れられる限界は「ゆず」と「あお」で精一杯です。
それでいいのだと思います。
いろんなコたちがそれぞれの縁でそれぞれの家族のもとに行き、その家族なりの楽しい生活を続けられることが大切なわけで、僕が世の中すべてのネコをひとりじめすればいいなんてことはないのです。
といいますか、そういう仲良し家族がひとつでも増えればすこやかに暮らせるコたちが増えるというわけで、みんなでエンジョイしたらいいじゃない、というのがオジサンの思いです。

僕は人間なので飼い主目線の話しかできませんが、わりとネコも同居の生き物には気を使ってくれているようにも感じます。
僕オシッコー、ワタシごはんー、と好き勝手にやるときもあれば、アレ人間たち寝ちゃうの？仕方ないなあと一緒に(別々の寝床で)就寝したり、人間たちが食事をとるテーブルを2匹がかわるがわる無言の圧力で囲んだり、意外と生活のリズムを共有できるようです。

こういう経験から言いますと、ネコといえどすべてのネコが勝手気ままであるわけではなく、自分の身の回りの仲間を意識したうえでフリーダムな生活をしているようなので、増えたら増えたでネコもなんとかしようとしてくれるのではないかという実感はあります。
なので、人間もネコもなんとかすればなんとかなるし、どうしてもなんとかなりそうにないところは絶対に無理はしたらアカンということは言えそうな気がします。

そんなこんなで多頭飼育ってどうなの？と思われている方に何かのお役に立つようにお話してみようと思っていたものの、結局無計画な内容となってしまいましたが、今回はこのへんでおしまいにします。

こまかい多頭便利グッズとかはペットショップのスタッフが詳しいに決まっていますので、気になる方は僕なんかに聞く前にいろいろアクションしてみるとハッピーになれると思います。

というわけで、次回(があれば)お会いしましょう。
オジサンでした。